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学会長あいさつ

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←私です。

  この度、第28回岐阜県作業療法学会は2025年6月29日に下呂市での開催が決定いたしました。前年度の学会より対面式に戻り、ようやく学会らしい会ができるようになり嬉しく思っております。

 さて、今回の学会テーマ「飛騨市発(初)!~求められた役割~」は、飛騨市が2025年度より開始する事業である”飛騨市内の全小中学校にOTを配置”という中日新聞1面のトップ記事に掲載された感銘をもとに決めました。事業内容についての詳細は市民公開講座にて聴講いただければと思いますが、子どもたちにとって学校をより過ごしやすくするための事業のようです。ついに訪れてしまった、超少子高齢化社会。多分過酷な未来を担う子ども達の教育現場に、私たちの力が抜擢されたことは喜ばしいことです。OTは病院や施設にとどまらず、地域や社会への進出が加速しています。私たちの持つ専門性やアイデアは常に生活目線です。私たちだからこそできることをこの学会を通して再確認できればと思っております。

 今回の学会は教育講座においても小児・発達領域を多く企画しておりますが、身障・精神領域においても発達の視点は必要と考えております。

 日々、熱心に臨床へと挑んでみえる皆様には、この機会に沢山のひらめきと気づきを感じていただけたらと思っております。実行委員一同皆様の研鑽に協力できるよう一生懸命準備をしております。

 余談ではありますが、今回の学会は温泉旅館で行われます。参加者特典もございます。学会参加時には日々の臨床の疲れを十分に癒し、思い出に残る学会にして頂ければ幸いです。では会場で会いましょう。

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